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10周年記念新事業

新設「研究サロン」参加のお誘い

 

 

学会設立10周年を記念して「研究サロン」が発足しました。第10回(Blue Valley)大会2日目の13時、会場受付前ロビーに各分野の暫定的世話係が表札を掲げて立ち、関心のある分野に会員が集合するという形でのスタートでした。具体的テーマを定めてダッシュの勢いでスタートを切ったサロンもあれば、ゆるやかなスタートを切ったサロン、スタート前の準備体操をゆっくりやりましょうというサロン・・・とさまざまです。「研究部会」などと硬い名称にせず「サロン」としたのは、まさにこの自由度の高さ、幅の広さを大切にしたいとの願いからです。  以下に、各分野の状況を暫定的世話係から報告するとともに、各連絡先をお知らせします。Blue Valley 大会に参加できなかった方や2日目の13時に集合できなかった方も、ご関心の分野にぜひご連絡ください。

 

「楽器と音楽表現」

このサロンは、ピアノグループと管弦打楽器グループの2つが立ち上がりました。連絡世話役は、ピアノグループが市野啓子さん、管弦打楽器グループが長谷川正規さんです。  ピアノグループでは、具体的なテーマを挙げて呼びかけが行われています。下記の呼びかけをご覧ください。もちろん、ピアノグループにおいてもその他にさまざまなテーマが提案されることを期待しています。  管弦打楽器グループは、1)とりあえず全員に名前と連絡先(メールアドレス)を知らせて個々の連絡も取れるようにしたうえで、2)タイミングを見計らって一斉メールで日にちを相談し、3)勉強会(まずはフリートーキングのような形で)を開催する、という進め方を考えています。  なお、それ以外の器楽分野に関してのご連絡は、暫定的世話係の北山までお願いします。 (北山敦康)

 

「発声と音楽表現」

山梨大会でサロンの名簿に名前を連ねていただいた約20名の方に宛てて、7月初旬に「立ち上げ」のメールを発信しました。その直後、何通かのお問い合わせ、参加のご承認、ご発言等のメールをいただきましたが、このところ少し通信が途絶えている状態です。  かくいう私は作曲が専門で、人前で歌ったり、大きな声を出すという経験がほとんどない人間。それなのになぜ暫定的世話係になったかというと、理事会でサロン創設が決まった席に、たまたま声楽関係の方が一人もおられなかったという理由です。ですから、できるだけ早い時期に然るべき方に役割を引き渡すべきだと考えておりますが、ともかくも「始める」ことが大切と「メール連絡網」のようなものを作った次第です。参加ご希望、歌や発声に関して興味深い話題、あるいは今後の進め方についてのご提案がありましたら、ぜひ暫定的世話係の後藤丹までご連絡をお願いいたします。 (後藤 丹)

 

「作曲技法と音楽表現」

このサロンの参加者は現在のところ8名です。ゆったりと、情報交換(それぞれが関心を持っていることの紹介)を行うことからスタートし、それが共同研究に発展すればいいのではないかという点でコンセンサスを得ています。暫定的世話人といたしましてはそういう方向性が生まれてきたとき、中心になっていただく方に責任者をお願いすることにしたいとゆるく考えています。それまでの連絡は、暫定的世話係の小畑までお願いします。 (小畑郁男)

 

「身体と音楽表現」

この分野に対する期待はとても広い領域に及んでいて、例えばミュージカル(オペレッタ)活動の情報交換を希望される方、舞踊における音楽の役割や意味を考えたい方、さらには音楽医学分野での学びや発達過程での身体機能の変化についての情報交換を期待される方など様々でした。あまり広い領域だと共同研究の足掛かりになり難いのではないかと感じています。  そこで、例年のように研究発表が行われているミュージカル活動等の情報交換を足掛かりにして、より効果的な指導の方向性を模索できればと考えていますので、今年度はこの分野に関心がある方を中心にしてサロンを形成させて頂きたいと思います。ご賛同下さる参加者相互の連絡が出来るよう、暫定的世話係の土門までメールをお願い致します。 (土門裕之)

 

「音楽表現と社会」

このサロンには大会当日、8名の方が参加を申し出られました。演奏や作曲といった具体的な表現分野に関心を持ちつつ、土台として、あるいは背景として社会との関係を考えてみたいという人、このサロンそのものを音楽表現に関わる者が集う、まさに「社会」としてとらえ、そこから何が生まれるかを楽しみたい人など、それぞれの方の思いもさまざまであろうと思われます。まずは、多様なメンバーによる情報交換から始めたいと思います。この分野にご関心のある方、どのような進め方がよいかも含め、ご意見・ご連絡をお寄せください。連絡先は、当分の間、暫定的世話係の杉江までお願いします。 (杉江淑子)

 

「ソルフェージュを考える 〜これでいいのかソルフェージュ?〜」

ソルフェージュといえば「むずかしいもの」、「つまらないもの」というイメージが強いのではないでしょうか。そのイメージはどのようにして形成されるかというと、どうも大学入試の聴音や初見視唱などに原因がありそうです。さらに、大学によっては入学後聴音の成績次第でグループに分けられ、優秀なクラスの者は優越感に浸り、そうでない者は「あいつらなんて少しも音楽的ではない」と揶揄するという、なんとも非建設的な応酬があったりするようです。ところでソルフェージュとは本来はどうあるべきものなのでしょうか。理念がきちんと確立された指導は全体の何%くらいあるのでしょうか。  大会会場での呼びかけには4名の方が答えて下さいましたが、まだその方たちにも方向性を示せていません。これから少しずつ固めていきたいと思っています。まずは指導者養成レベルのソルフェージュ教育の問題点について、ご意見を暫定的世話係中村隆夫までお寄せ下さい。 (中村隆夫)

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研究サロン「楽器と音楽表現」

テーマ:「ピアノ演奏におけるテクニックと音楽表現の連関」

是非ご参加下さい!

呼びかけ人:市野啓子、大島晶子、安田 香

趣旨:「言いたいことを伝えるためのテクニックがない」とか、「テクニックはあるけど、ただ弾いているだけ」といった言いまわしは、私たちの間で当たり前のように聞かれます。しかし一方で、テクニックと表現は不可分であることを皆なんとなく感じてもいます。この「なんとなく感じている」ことを考察してみよう、というのが趣旨です。現在のところ、下記のような部門を考えています。他にもご自由に部門をご開設ください。そして、部門かけもちもOKです。大会時を中心に、メールも活用し、部門内で、さらに部門を越えて交流を行い、考察を深めていきます。山梨大会での初呼びかけに対し、参加を表明して下さった会員がすでにいらっしゃいます。皆さま、どうぞご参加下さい。「ちょっと覗いてみる」も歓迎いたします。ともかく、何も固まっておりません。模索しつつのスタートをご一緒していただけませんか?そして、内容はもとより、進め方についても率直なご意見、お考えをお寄せ下さい。

連絡・問合せ:市野啓子

【部門1】「テクニックと音楽表現の関係」について考えを交換する。

〈補足説明〉たとえば、以下のような視点が考えられます。

・“テクニック”と“音楽表現”という2分法そのものを問う。

・自分はこのようにしてテクニックと表現を有機的に結合してきた、あるいは両者の有機的結合を目指し、こうした指導を行っている、といった報告をする(次の「部門2」に通じるが、ここでは、研究対象を『練習曲集』に限定しない)。

【部門2】歴代の『練習曲集』から対象を選定し、実践的に考察する。 作曲者の意図を考察しつつ、テクニックと表現を結ぶ自分なりのメトード(練習法・指導法など)を検証する。また、自身のやり方を検証するうちに、作曲者の意図が見えてくるかもしれない。曲集を限定せず、ある作曲家を対象とする、あるいは、ある時代を対象とする、というのも興味深い。(なお、本部門では、以下の練習曲集を研究したいとのお申し出がすでに届いています:ツェルニー30番、ドビュッシーの『練習曲集』、ワイルドとカプースチンの『練習曲集』)

注:『練習曲(集)』の定義は予めいたしません。Study(仏:ètude,独:Etüde,Studie,伊:studio)であれ、exercise(仏:exercice,独:Übung,伊:essercizio)であれ、あるいはこのような名称を持たずとも、ご本人が『練習曲(集)』だと判断すればOKです。

【部門3】練習曲に関する、また、広く本テーマに関わる先行研究を検証する。

文献研究部門です。実践研究部門との交流が欠かせません。